ピンゴロブログ

躁鬱ニートの浮き沈み日記

映画 ミックス観た。脚本 古沢良太

 

 初見。脚本、古沢良太さんの作品は、リーガル・ハイ、デート、鈴木先生、コンフィデンスマンなどは大好きで、熱心に観た。

 

 なので、この作品もコメディ要素が強いのかな?と思い、観てみたら、序盤はコミカルなシーンも多く、開始10分で、『この映画、絶対面白い。』と確信した。

 

 ずっと肩の力を抜いてエンタメ映画して楽しめるかと思いきや、終盤は違った。

 

 スポ根映画のように、血の滲むような練習からの、手に汗握るきっこうした試合シーンに進んでいくのは間違いないのだが、スポ根映画特有の暑苦しさはない。ここが不思議だ。これが脚本古沢良太らしさなのか?

 

 最後も、『歓喜の勝利&ハッピーエンド』ではない。何か独特。言葉で表現しづらい。

 

 ひとつだけ言えるのは、スポ根映画や、努力して自己実現系の作品が苦手だった僕が、なんの違和感もなく、ひいてしまうこともなく、この作品を観れたことは、たぶん、古沢良太さん自身が、予定調和が嫌いな、斜に構えた人間何じゃないかと、生意気ながら推測する。

                               では、また~