夢をかなえるゾウ１．２．３を読んでみた。

　僕はキッチリした性格だ。ルーティーンを持ってる方だし、タイムスケジュールを立てて生活したい。そんな僕が規則正しく朝起きて、布団の四隅を整えて洗顔後、スクワットして、掃除機、クイックルワイパーなんかを掛けていると母親が呆れ顔で「キッチリしすぎて囚人みたい。それじゃ大成しないよ。」なんてよく言われる。そう言われるともっとアバウトでもいいのかな？と自分のことも疑ってしまう。

　しかし、夢をかなえるゾウを読んで、作中に出てくるインドの神様ガネーシャの教えとして、色々な偉人のエピソードを知った。イチロー選手はグローブやスパイクを用具係に預けず自分で磨くとか、松下幸之助や本田宗一郎は偉くなったあとも、会社のトイレ掃除をしていたとか、ユダヤ人には収入の１０％を寄付する教えがあるとか、僕でも、簡単に実践できるためになる話が書かれていました。

　僕は靴磨きやトイレ掃除は意識的に心がけていたからこれからも続けようと思ったし、募金する習慣はなかったけど、試しにやってみたら、思いのほか気持ちがよかった。スーパーのお釣りが１０円２０円くらいだったら、募金箱に投げ入れても、大した痛手ではないし、続けられそう。そんな、自分の心がポジティブになれる習慣を成功する人はいくつも持っているんだろうなと思った。僕もあやかって、いい習慣は続けようと思うし、新たないい習慣を探し続けようと思った。